物語に思うこと7
ジョンウィック4 その②
舞台はベルリンに移る
ブランデンブルク門とクアドリガ
(四頭立ての馬車と戦車の像)
夜空の上空からの撮影
ドイツ旅行なんて考えたこともなかったけど
あれをみたらあの門の下に是非立って
下から見上げたくなった
ここベルリンではダンスホールで闘いが
繰り広げられる
あの巨漢の高利貸しみたいな人が
気持ち悪くて仕方なかった
でもあの身体で凄い俊敏なファイト
を見せてくるので驚いた
素晴らしい・・・彼はいったい何者?
非常にキャリアの長いアクション俳優
スコット・アドキンスという方でした
特殊メイクで巨漢を演じる・・・
元の彼は全くギラ付きのない
すっきりした美しい筋肉を持つイギリス人
巨漢に変身するのも簡単なのね・・・
”ヘアスプレー”のジョン・トラボルタを
思い出した。
ダンスホールでの殺戮シーン
踊りまくる若者の間をぬって
追いつ追われつ、殺し合い
キアヌのタフさに、もう畏敬の念しかない
物語に思うこと6
ジョンウィック4 その①
初めてこのシリーズを観た
多分これでシリーズ終わりのような気がするし
エンドロール後の画像を観たら、あれ続くのか・・・・
複雑な気持ち
映画の90%が戦闘、殺戮シーン
そして人間対人間の接近戦を見せる映画
舞台がニューヨーク、ベルリン、大阪、パリ
各地のランドマークに見とれる
大阪のホテルにて
浮世絵を美しいガラスアートにした場所でジョンは闘う
展示品のヌンチャクも使って
上手いなあヌンチャク使い
和太鼓の皮の白さに
「あ、ここで血が噴き出るな・・・」と予測
血のスパッタリング(筆につけた絵具を振ったり
はじいたりして紙に飛び散らせる技法)
もちろん日本刀も使います
キアヌリーブスの日本好きがここにも
出てるのか。
劇中、真田広之に
「梅田へ行け」
とジョンは指示され電車にのるのだが
多分あれは架空(セット)の梅田駅に電車・・・
車内の椅子がプラスティック
まだ続く
物語に思うこと5
13年前にイギリスのBBCが
現代版シャーロック・ホームズを放送し
空前のヒット
現代版とはいえ原典に非常に
忠実な作品で、何回観ても
新たな発見がある
一つのお話に重要なエピソードが
3つぐらい入ってくるので
やっぱり記憶力がアレな私は
一回では習得できず何回も観る羽目に・・・
原典バスカヴィル家の犬で私は
初めて執事という職業を知った
執事バリモア
この人、初めに犯人扱いされてしまう
なにせ不振な行動を妻と共に
とっていたから仕方ないのだけど
現代版シャーロックでは
バスカヴィル研究所の少佐として
バリモアの名前が使われる
「あっ執事じゃなく軍人だ!」
共通点は黒いもじゃもじゃのあごひげ
名前をただあてがうだけの役柄じゃ
ないところがBBC現代版シャーロック
の良いところ
物語に思うこと3
シャーロック・ホームズの人気が
2023年になっても衰えることがない
私がシャーロック・ホームズのファンなので
ネットを開けるとなにか新しいドラマや
映画などの記事があがってくる
小学生の頃あかね書房の
”少年少女世界推理文学全集”
を学校の図書館から借りて
読んだ記憶がある
モダンな挿絵とかっこいい探偵
その中でもとにかく私はホームズ
が大好きで、今も変わらず彼が好きだ
しかし読んだ話をすぐ忘れてしまう
その中で唯一ストーリーを
結構覚えていたのが
”ヴァスカビル家の犬”
この世のものとは思えぬ
恐ろしい伝説の魔犬の
正体を突き止めるお話