saikaanin’s diary

転職ばかりしていたわたしの過去

寝る前ショーター107

ニューヨーク編

終わりに

「おっかさん、いったい今日は
何月何日ですか?」

あーごめんごめん

「残ってる記事さっさと書けよ」

もう書く情熱はないけど最後に書いとく

結局私はウーバーをあきらめ
ホテルのドアマンに
”タクシーを呼んでほしい”
とお願いした。

”ウーバーなんぼやってん?”
さっきの黒人ドアマンとはちがう
黒人ドアマンだった
”90ドル”
私はウーバーとのやりとりを話したので
”画面見せて・・・・91ドルやなよっしゃ”

(このちゃんと画面チェックするところ
がやっぱ抜け目ないニューヨーカー)

彼はとっとと、あのホテル前に
ずっと止まってた黒い車に
私のスーツケースをほりこむと
中にいた黒人ドライバーに説明し私は
仕方なく車に乗り込む
そしてちゃんとドアマンにチップ渡し
(あー疲れた、これで空港に行ける)


がどうも支払いが先らしい
黒人ドライバーがスマホをだしてきて
”クレジットカード情報を入力せよ”
というて来た

車内が暗く私も老眼なのでなかなか進まん
オマケにまたあのカードデータを
読み込まん事態に・・・
なんでやねん!
仕方なく手打ちで番号を入力

ふとドライバーが
”ウーバーキャンセルしたか?”
と聞いてきたので、私はうなずいた
(あ、結構気の利くこというてくれるやん)

と気を取り直しのろのろ番号を押す

ところが!

最後のジップコードっていうのがわからない
何を入力するのかわからん
あー!もうなに!!!
ドライバーに聞くと
”えーとそれはたとえばアメリ
やったら1や・・・・!”
”あ国番号のこと?”

私はとっさにMoMAで荷物を預けるときに
国番号を入力したことを思い出した
81だ!!!
(しかし日本に帰ってからしらべたら
99999とか11111とか
結構適当でいいみたい、
なにせジップコードというのは
郵便番号のことで日本のそれを
入力したら桁が多すぎるため
結局無効になるので適当でよいみたい。
地下鉄のメトロカードを買う際も
ニューヨーカーは自分の住んでる地域
の郵便番号を入力するが
外人等の観光客は99999でOK)

ちゃんと支払えましたよ、
チップ込みで98ドル高っ!!!!!

タクシーから夕暮れにそまる
マンハッタンを眺める。
歩いて渡りたかった
ブルックリンブリッジから
眺めるそれはやたらに
カッコよい景色だった。

あーおやすみショーター。
今日は台風で会社が休みになり
やっとニューヨークの記事が最後
までかけた。

「実はまだこの後いろいろあったんだろ?」

いやもうここまで書いたらいいわ。
おやすみショーター!