saikaanin’s diary

転職ばかりしていたわたしの過去

寝る前ショーター108

「ニューヨーク旅行は面白かったか?」

うん私の今まで旅行した中で一番
面白かった!!!!

「でも一番大変だったよな」

そうなんだ、ほぼ眠ってないし
ずーっと緊張しっぱなしだったし
言葉がほんとにわからなくて・・・

「けど一応理解はしてんじゃん
地下鉄で迷子になったときとか
ホテルのタクシーで支払うときとか」

そうなんだよねー不思議とわかるんだ

「ショーター・ウォンの死が
おっかさんをニューヨークへ連れて行った?」

うん

「なんか、絵本の学校も行ってたよな
しかも皆勤でさ!」

皆勤にしようとおもって通ったわけでも
ないんだけど、なんかね。
力まない方が続けられたり
思わず実行できたり(N.Y旅行)
するみたい。絶対ではないけど。

「英語の本も翻訳してたよな何冊か」

そうだね。英語の先生に添削して
もらいながら。結構楽しかった。
面白いなと感じたのは
もともと英文の本を訳する方が
日本の読み物を英訳したものを
翻訳するより易しかったこと。

アガサ・クリスティーの本よりも
夏目漱石の英訳されたものを
日本語にする方がず~っと
難しかった!!!


「ふむ、ショーター・ウォンは
おっかさんにとってどんな存在?」

唯一無二、生きることに迷ったとき
うっすら方向を教えてくれる存在。
ショーター・ウォンは厳しいから
はっきりきっぱり教えてくれるのではなく
「自分で考えるんだよ!」
って突き放しながらもなんか
ヒントはくれる。

「よしよし、それではそろそろ
俺さまもお役御免でいいかな?」

・・・・・・・・

「んな顔すんなって!
なんかあったらよんでくれ」

うん・・・
おやすみショーター