saikaanin’s diary

転職ばかりしていたわたしの過去

15.その男ショーター・ウォン②

その男はショーター・ウォン

マリアが目を覚ますと紫の髪の男と、誰か女がいる
ここはどこだろう

「勝手に連れて来ちまってわりいな。でもぶっ倒れた
あんたをあんなところに放っておくわけにはいかなくて・・・
ここは刑事のアパートメントなんだ安心しろ
で、これは俺の姉貴」

「あとでチャーリーに送ってもらうわ。ショーター
お店お願いね」
「サンキュー姉貴」
マーディアの恋人は刑事のチャーリーだ

窓から外をみると自分の知っている街の風景に
マリアはほっとした。
マーディアは軽い食事を作ってマリアに出す
温かいヌードルの入った野菜スープだ
それを口にして、マリアは自分の空腹に気が付いた
あっという間にボウルを空にしたのをみて
マーディアは尋ねた
「もう一杯いかが?」