saikaanin’s diary

転職ばかりしていたわたしの過去

ショーターへ

バナナフィッシュの連載からもう40年近くたつなんて
正直ぞっとします(* ̄∇ ̄*)

私は連載の始まった年アッシュと同じ17才
美しいアッシュも優しい英二もとても
好きなのですが、どういうわけか
ショーター・ウォンという、重要だけど
脇役の兄ちゃんに物凄く惹かれてしまい
その当時、漫画家をめざしていた私は
投稿する作品以外の自分の楽しみで
描いていた漫画に
つるっぱげのショーターを登場させていました。

それをこのたびこの二次小説という物を
うまれて初めて書いていた最中に思いだし
ゲラゲラ笑いだしそうになりました
その内容はというと、アメリカへ旅行に来た
日本人の女の子と、ショーターが知り合いになるという
ほんとになんの進歩もない自分の思考回路
にさらに爆笑しそうになりました。

正直ショーターのことを40年間思い続けていた
わけではありません。
今年にアマゾンプライムでの無料配信でバナナフィッシュ
を観なければ、多分死ぬまで思いださなかったでしょう。
ただ、ああ私はやっぱりショーター・ウォンが
大好きなんだと、つくづく確認したわけです。

二次小説とはいえ、大元の原作を変えてしまうほどの
力量がないので、最後は悲しいなあ…と
思いながら伊部さんと英二に締めくくって
もらいました。

私がもしショーターと、おなじ世界に
いたならどんな形にせよ私は彼に
好きだという気持ちを伝えたに違いない。

1985年
バナナフィッシュの連載が始まった年
そして私が愛してやまない記念すべき年

ショーター・ウォン
あなたは私の最高に愛すべきキャラクターです!