saikaanin’s diary

転職ばかりしていたわたしの過去

寝る前ショーター53

「よお、おっかさん元気か?」
「I'm good! And you?」

「いいよ、無理に英語で話さなくて」

いやあ、もうそろそろこの”寝る前ショーター”の
ネタが尽きてきて、いよいよ終了かな

「誰も読んでねえからいつ止めてもいいって
常日頃から言ってるだろ?」
ほんとにそう。

アクセス解析しても一日1とかだし
しかもそれも怪しいなあと思い
ネットで調べると、私のスマホから
このブログにログインしてない状態でアクセス
するとカウントされちゃうのだ

やれやれ…
ほんとに誰も読んでなかった😢

「ま、そんなに気を落とすな。俺は
面白かったぞ。ちょっと休めよ。
気が向いたらかっこいいショーター・ウォン
を描いてくれよ」
「うん。ショーターほんとにしばらく
休むね。ありがとう」

おやすみショーター


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寝る前ショーター52

黄色い砂(イージュンがN.Yに来てから編11)

俺はイージュンに料理をまかせて
みることにした
さすがに常連とはいえ、気の毒になってきた
チャーハンと汁ソバばっかりじゃなあ・・・

姉貴の手順をよく覚えてるようで
あのでっかい中華鍋にはてこずってるが
出された料理を食ってみると・・・

「美味ーい!」
イージュンは照れ臭そうに笑った

「ショーター、スマホ鳴ってるよ」
アッシュからだ


『ショーター!すぐに来てくれ』
「どうしたアッシュ?」
『理由は後で話す!』
こんなときは、ろくでもない事
に違いない


店の準備をしているイージュンに
「ちょっと出てくる!すぐに戻るから!」
「えっ?どこ行くの?」

寝る前ショーター51

黄色い砂(イージュンがN.Yにきてから編⑩)

俺はせわしなく出てゆく
イージュンの背中に向かって
「お前の学校どこにあるんだ?」
「ブルックリン・ハイツの△〇×スクール!!!」

アイツが結構役に立つことが分かったんで
今日はバイクで迎えに行って
買い出しを一緒にやってもらおう

学校前で待ち構えていたら
楽しそうに友達と話しながら出てくる
イージュンを見つけた
俺の顔を見るなりげんなりした表情だ
くくく、そんな顔するなって姉貴が帰って
来るまでの我慢だ!

「おいイージュンしっかりつかまってろ」
「え・・・?つかまるって・・・」
「こうだよ」
イージュンの両手を俺の腹のところで
しっかりクロスさせて
「離すんじゃねえぞ」
バイクを一気に加速させた

なんか後ろで叫んでるみたいだが
まあ・・・いいか


その日の張大は常連ばかりではなかった
初めて見る白人ヤローがイージュンの
英語に難癖つけて面白がってやがる
(クッソ!)
中華包丁片手に(ネギのまだくっついた)
「おっと、お兄さんうちの新人が英語が不自由で
ゴメンよ。俺がオーダー聞くからもっかい言ってくんない?」
って言ってやると突然おとなしくなり
何も食わずに出ていった。
やれやれ・・・

おっと、一難去ってまた一難か
今度はどうも日本人グループの客だ
お?イージュン?今度はあいつ・・・
日本語でしゃべってる?

『あー助かりました。チャイナタウンのお店は
結構英語が通じなくて、私たち英語もダメなのに
中国語なんてもっとできない!あなた日本の方?』
『いいえ、私は台湾人です。でも母が
日本人なので多少は話せます。お役にたててよかった』

ほんとにイージュンは役にたつぜ

寝る前ショーター50

「もう!おっかさん!!
俺の二次小説書いたり普通の
寝る前ショーターになったりややこしい!!」

「いいじゃん別に、誰も読まないし
私の好きに書き散らかして」

ネットで原作のマーディアを見て
心が痛んだ
彼女はショーターが悪い仲間に入った
時から彼の運命を予感していたというセリフがある
だからシンがアッシュとともに
闘いに出かけようとしたとき
必死になって止める

シンに弟と同じ運命辿らせないでくれ、と

そして胸が痛みつつも私はこれで合点がいった

なんでシンは生き残ったのかということが

ショーターの最後はあまりにも悲惨だった
亡骸になった後もひどい凌辱を受ける
アッシュはきっとエイブラハムが人間の
カタチと判別できない程マシンガンで撃ったのだろう

ショーターがあんな最後でなければ
私も狂うことはなかっただろう
例えば銃撃戦での最後であれば
こんなにいつまでもぐじぐじショーターの
ことを書かずに描かずにすんだだろう

(だろう、だろうで嫌になる)


 
ショーターの居なくなった後、シンが生き残って
くれたことでほんの僅かな希望が未来につながって行ったのだ

私はシンにあまり興味がなく
(ほんと、ショーターしか見てない
ちゃんと作品を読めてない・・・)
なんでシンが生き残ったんだろうと
多分連載当時に
ぼんやり心の底で感じて
いたぐらいで、あまり深く考えなかった

「おっかさん!早く寝ろ!」
「ああ、はいはい」

おやすみショーター😢

寝る前ショーター49

バナナフィッシュカフェに思う

梅田のバナナフィッシュカフェで
楽しい思いをしたのだが・・・

ちょっと気になることがあった

上手く言い表せないが
私たちの欲望というものをうまく
利用してるなあという点だ
何もバナナフィッシュだけではないけれど
コラボビジネス

まずカフェに行くためにネットで予約する
予約料金が700円ほどかかる
別にしなくてもよいが
席に空きがないと当然入れない

私はその日1番目の入場者?だったので
開店前お店の前で並び、予約のチェックをされる
そしてカフェメニューを渡され
「追加の注文はできませんので」
と注意事項をスタッフの方が説明する

店内でのグッズ販売は整理券を渡される
その番号を店内アナウンスでよばれたら
売り場へ行き、購入できるのはそれ一度きり
これも追加購入できないうえ、購入数が制限されている

さらに店内でアナウンスがされる
「グッズのトレードは禁止となっております
見つけ次第厳重注意したうえ・・・・」
結構厳しいなあ

あとバッジ、アクリルスタンド
など中身のキャラ不明のグッズもちょっとどうかと
自分のお気に入りが
普通には買えない仕組みになってる

もちろんこんな商法は昔からあるけど
お気に入りキャラが当たるまで購入
する人もいるだろう
だから限度数がもうけられている

ギャンブル性が高いなあ

今回ショーターのアクリルスタンド
サングラスかけてないバージョン
ショーターファンはあの目に弱いんだ

そして
TVアニメ「BANANA FISH」とのコラボレーション 第2弾
2022年2月14日(月)~5月13日(金)
◇ ご予約:1月20日(木)11時より店舗オフィシャルサイトにてご予約受付を開始
※ご予約ページは只今準備中です。
※ご予約は、期間を分けて段階的に受け付けます。予めご了承ください。

場所は東京港区のグランド・セントラル・オイスター・バー&レストラン

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上記のイラストの入ったグッズが
レストランでコース料理を注文するとついてくるそうだ

またもやショーターサングラスかけてない😱

春休み、GWにかけての企画

ショーターがつるっぱげの頃には
考えられない現象よね

「つるっぱげって言うな!!!」

おやすみショーター🥶

寝る前ショーター48

黄色い砂(イージュンがN.Yにきてから編⑨)

バタン!

勢いよくドアを閉める音で
俺は目がさめた

「な、なんだ!」

せわしなく走る足音と
何かにぶつかって物が落ちた
ガシャンというノイズ

俺は泥棒だと思い
引き出しから銃を出し
そっと自分の部屋から
音のする方へ近づいた

そこには、ちっこいボサボサ頭の娘が
「あー!遅刻しちゃうよぉ」
と呟きながらノートや本をカバンに
詰め込んでいる

はて・・・誰だ
「きゃ!ショーター朝っぱらから
わたしを撃つ気?!」

あっ、そうだイージュンだ
一晩眠ったら忘れちまってた

寝る前ショーター47

黄色い砂(イージュンがN.Yに来てから編⑧)

「ショーター、今日来たお客さん
炒飯と汁ソバばっかり食べてたね」
「ああ、簡単ですんでよかった」

片付けを終えて俺は先にシャワーを
あび、イージュンに
「おーいシャワー空いたぞ」
と呼ぶと・・・返事がない

聞こえなかったのかな?

ホールをのぞくと椅子に座ってる
「おい!聞こえたか?」
頭を前後にゆらゆらふってる
ああ、居眠りしてら
ちょっとこき使いすいぎたかな

テーブルの上には英語の教科書
メカニカルペンシルは床に落っこち
それでも俺の気配には気付いたらしく 
のろのろ椅子から立ち上がると
「シャワー入る・・・」

自分の体を引きずるようにシャワー室に
消えていった